京エコロジーセンターでの「カレンダー原画展、トークイベントの報告
「2021環境カレンダー原画展」は京エコロジーセンターでは11月13日~12月16日まで、約1か月にわたり開催。大勢の来館者が見て下さり、最後だというので感想もたくさん寄せられました。
12月5日のトークイベントでは「ありがとう、環境カレンダー 30年の日々をめくって」というテーマのもと、俳夢雲先生が「環境カレンダーは何を伝えてきたのか」と題し、パワーポイントを使って話をされました。30年間のカレンダーをしっかりとまとめて下さったので、これまでの歩みがとてもよくわかりました。印刷したものを同封していますので、ゆっくりとお読みください。
続いてのトークでは、俳夢雲先生と編集委員・細木、印刷の糺書房高林様が、楽しかったことや苦労したこと等について話しました。先生からは、水彩画、切り絵、版画、水墨画などいろいろ工夫して絵を描いたが、どの年も大変難しかった、また、毎年テーマを決めるのは大変だった、等のお話。細木からは、2000年版に登場した黒ネコから、人形劇のエコネコ座が生まれたことや、2011年版「みどりのおとぎばなし」は絵本にも仕立てたという話など。印刷の高林様からは、カラーよりも、黒一色で濃淡を出さねばならない墨画が、かえっていちばん難しかった、等の話。会場から質問もあり終始和やかな雰囲気の中、2021終えることができました。
別室では、啓発目的でカレンダー販売をさせていただき、希望者には俳夢雲先生のサインも!
お互いのよい交流の場となり、企画運営して下さった京エコロジーセンターのスタッフの方々にはお礼申し上げます。ありがとうございました。
原画12枚を飾りました
30年間の表紙一覧をパネルにしました
最後となる「2021環境カレンダー」は、朝日、京都、日経新聞などに掲載されたこともあって、完売! 皆様にはありがとうございました。
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