Japan Environmental Exchange

事務局より・「J.E.E.通信」の紙について


 「J.E.E.通信」はJ.E.E.が発足して間もなくの頃から、発行されました。
 現在、事務所の本箱に残っているものを数えただけでも、1994年1月号からのべ152号もありずいぶん長い間、途切れることもなく発行し続けたものだ、と感慨深いです。
 最初の頃はそれぞれの時代の事務局担当者や各プロジェクトのリーダーが中心となって、日本語版、英語版のバイリンガルで2種類のものを編集。最近はイベント情報のみになったきらいがありますが、昔は毎号の読み物もあり、しっかりした内容でした。
 使用していた紙はもちろん再生紙ですが、2001年12月号からはピンク色の新聞古紙100%のものを使用。これはJ.E.E.の友好団体である“中部リサイクル運動市民の会”が製紙会社と共に開発した、家庭から回収した新聞紙を再生したもので、あたたかい手触りがなんともいえぬよいものでした。しかし、諸事情により昨年には生産が中止され、もう手に入りません。多めに購入していたJEEのストックも切れてしまい、今月からは市販の紙を使用せねばならなくなりました。
 「J.E.E.通信はピンク色」という皆さんからの声に励まされていたのですが、大変残念です!
 長い間お世話になった“中部リサイクル運動市民の会”様には紙面をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 皆さんから再生紙についての情報があれば教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

(事務局・細木)


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