公開シンポジウム
『京都・梅小路公園に水族館? ~いのちと環境から考える~』
− 環境モデル都市・京都に水族館? ほんまにほんま? −
今回のシンポジウムは、いつもの法然院を飛び出して街中の“ハートピア京都”にて、さまざまな角度から魅力ある講師陣のお話を聞ける会となることでしょう。皆様のご参加をお待ちしています。
http://www.jca.apc.org/~qzu03325/ikimono/0722sympo-flyer.pdf
日時:2010年7月22日(木)18:00~21:00
場所:京都府立総合社会福祉会館 ハートピア京都 大会議室 TEL:075-222-1777
(烏丸通丸太町下がる東。地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 5番出口)
定員:200名(先着順、事前申込不要。当日、会場にお越しください。)
参加費:無料 ※会場でカンパを募りますので、ご協力ください。
主催:「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」
実行委員会:法然院、日本環境保護国際交流会(J.E.E.)、アートステージ567、
財団法人啓明社、いきもの多様性研究所(順不同)
京都市下京区の梅小路公園の一角に、オリックス不動産株式会社が国内最大の内陸型水族館を、また西日本旅客鉄道株式会社が鉄道博物館の建設を計画しています。
5月14日、京都市が都市公園法に基づき水族館建設の設置を許可しました。
環境モデル都市を掲げる京都市長が『なぜ恵まれた山や森や川での環境学習ではなく、わざわざ民間企業に賃貸料を下げてまで市有地を提供し、イルカなどに不自然な暮らしを強いながらの水族館建設を推進しようとされているのか、水族館は環境学習施設ではなく娯楽施設であり、人間が自己中心的な愚か者であることを教えるだけの場になるのではないか』等の疑問に正面から答えられることなく水族館の設置を許可されたことに私は哀しみを覚え続けております。
当会では、今一度、立ち止まり、いのちのつながりと環境学習の視点から水族館建設の意味を検証したく存じます。どうぞご参集下さい。 合掌
[法然院 貫主 梶田真章]
[プログラム]
第一部 基調講演「生きもの感覚で生きる」中村桂子
第二部 対談「動物園・水族館の功罪」中村桂子・山極寿一+司会進行・梶田真章
第三部 鼎談「京都水族館(仮称)建設の意味を問う」山極寿一・佐野春仁・西村仁志
パネラー紹介(五十音順・敬称略)
梶田真章(法然院 貫主)
佐野春仁(京都建築専門学校教務主任 財団法人啓明社理事)
中村桂子(JT生命誌研究館 館長)
西村仁志(環境共育事務所カラーズ 代表)
山極寿一(国際霊長類学会 会長)
お問合せ先:「京都水族館(仮称)と梅小路公園の未来を考える会」 実行委員会事務局
URL http://www.eonet.ne.jp/~qzu03325/caring.html
〒604−8862 京都市中京区壬生森町13−34 いきもの多様性研究所内
E-Mail inst.biodiversity@gmail.com
FAX(D-FAX)020-4666-3091(IP・光電話の方は075-203-6449)
チラシ http://www.jca.apc.org/~qzu03325/ikimono/0722sympo-flyer.pdf
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